二人の天才数学者の生き方に習う
天才数学者の横顔
ポアンカレ予想を解いた、
グレゴリー・ペレルマン。
彼は、数学界の最高権威であるフィールズ賞と
賞金の1oo万ドルの受け取りを拒否した。
何故か?
多額の金銭が手元にあれば、
それ目当てにたむろしてくる輩は少なからずいる。
学問、真理を追求する者にとって
周囲が騒がしくなることは
迷惑極まりないことなのだ。
フェルマーの最終定理を解き明かした、
アンドリュー・ワイルズもまたしかり。
彼は7年間人付き合いを断ち、
屋根裏に篭って研究に没頭したという。
天才の生き方
二人の天才に共通することは
俗世の価値体系とは異なる次元で生きている
ということ。
彼らにとって、
名誉やプライドなんてものは
どうでもいいことなのだ。
「周囲の目」なんてものはとっくに超越している。
ただ偏に
道を追求した結果が
がそこにあるだけなのだ。
異端児こそ道を開く
偉大なことを成し遂げる人間ほど、
異端児と言われ続けてきたものが多い。
だからこそ言いたい。
自身のやりたいことを
存分にやればいい。
周囲から何を言われても構わないのだ。
もういい加減、
他人と比べるのはやめにしよう。
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ペレルマンは次に何を解き明かしてくれるんだろうか