はじめに

空心です。

論理療法士であるアルバート・エリスの著書「どんなことがあっても自分をみじめにしないためには ―論理療法のすすめ」(川島書店)から、気になった箇所を抜粋・要約させていただきます。

この本↓

論理療法とは、
まさに論理によって自らの欠点を克服していく心理療法となります。

 

では次節で、
簡単に論理療法のエクササイズをみていくことにしたい。

論理療法によるエクササイズとは?

プレゼン

まずは苦手にしている行動や、
自身のコンプレックスを洗い出します。

例えば、
以下のようなこと。(本書P160~)

 

• 人前でうまく話せない
• エッセイとかレポートをうまく書けない
• うまく画が描けない
• 自分の好きな人から拒否される
• 速いエレベーターに乗る
• 進行中の会話に割り込む
• 人前でダンスをする
• 知らない人と話す
• 難しい科目を履修する
• 誰かに笑われる
• ゲームやスポーツがうまくできない

 

上記のようなことがうまく実行できない背景を探れば、
往々にして「恐ろしい」という先入観がでてきます。

 

それならば(論理的に追求すれば)次なる施策として、
「恐ろしいことではない」「危険ではない」ということを自分に示す
必要が出てきます。

では具体的にどうすればいいのか?

 

論理療法のメソッドは至ってシンプルです。

 

あなたがもっとも恐れていることを、立て続けに何回も行なうよう自分に強制すること
一度そうすることを決心するや、
ためらわないこと」、「やめないこと

 

「実行、実行、実行あるのみ!」(著者談)

 

実行にあたっては、
以下の様なことを念頭に置くとよいそうです。

• そうすることによって、自分は死ぬことはないだろう
• 実際に身体的な危険にあうことはないだろう
• そうすることをやがて楽しむようになるかもしれない
• そうすることによって学ぶことができるだろう
• イラショナル(不合理)な恐怖を克服することによって、人生を豊かにできるだろう
• それに打ち勝つというおおきな挑戦ができるだろう
• 恐怖に呑み込まれるという終わりなき束縛感や挫折感を取り除くことができるだろう
• 自分を鍛え、低い欲求不満耐性を克服するよう努力するだろう
• そのことへの強迫観念を捨てると、時間とエネルギーが節約できるだろう
• この恐怖を克服するにつれ、要領よく行動できるようになるだろう
• 周りの人からもっと認められるようになるだろう
• 潰瘍や高血圧のような身体的・心身症的疾患の予防に役立つだろう
• 不安、落ち込み、自己非難、自己憐憫などネガティブな感情が軽減するだろう
• 人生が全体的にもっともっと楽しくなるだろう

 

つまりは、事前に

実行した結果、自分はどのように変わるのか

ということを論理的に導き出しておく。

 

論理によって結論が導き出されたならば、
あとは自身の理想像を目指して、実行する他ないではないか!

そのように著者は言っているのです。

終わりに

本記事では論理療法の一端しか説明できていませんが、
詳細が気になる方は本書をお読みください。

理系の方であるなら、
なおさらこの論理療法は自己改善メソッドとしておすすめです。

総 評

  • 読みやすさ
  • わかりやすさ
  • コスパ
  • 啓発度
  • 信頼性
  • 即効性
  • 実用度
3.7

総 評

論理療法は、アドラー心理学のように流行っていいと思うのだが。
そういえば岡野守也氏は、上記両方の関連書籍を出版してますね。

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