(画像:soccer kingより http://soccer-king.jp)

はじめに

空心です。

最初に、前置きをさせていただきます。

このブログのテーマは、
「物事の捉え方や視座の提供」を主眼としております。

以上です。

いや、なんでピルロ?って言われるかなと思ってですね、
念のために。。

ピルロはこんな選手

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さて、本題。

サッカー好きの方は周知の通りですが、
イタリア代表のピルロ様のお話です。

何気にサッカー動画をだら見していたのですが、
やっぱりピルロすごいです。
歳を重ねるごとにプレーの凄みが増していますね。

プレーに感動したので、
勢いで記事にしようと思い、現在書いている次第です。

※サッカー嫌いの方はスルーいただいても構いません。

一応簡単にピルロの紹介をすると、
イタリア代表、クラブはユベントス。
ポジションはボランチ(中盤の底のほう)。
場所的には少し後ろのほうなんですが、
ここからゲーム全体の「舵取り」をする選手なんですね。
イタリア語ではこういう選手を「レジスタ」といいます。

ピルロのここがすごい!

ピルロの凄さを一言で例えるなら、
「間の取り方の達人」ですね。

まずはこれを見てください。
↓イングランド戦のピルロのタッチ集動画(ちょっと古いけど)

緩急を交えたキックや、相手を出し抜くフェイント。
キープするところはしっかりキープ、落ち着くかと思えばキラーパス。

↓プラスして、多彩なフリーキックはピルロの真骨頂ともいえます。

決してフットワークの軽い選手ではないのですが、
相手は翻弄されっぱなしです。

間の取り方で状況をコントロールする

間の取り方が上手な選手というのは、
周囲の状況をコントロールできている、ということになります。

おおよそ一流と言われる人は、生き方が変幻自在です。

仕事モードとプライベートモードの切り替えの早さ、
ディベートの上手さ、人心掌握などは、
その場に応じたリズム感で対応していく必要があります。
しかし一流は、ただリズムを合わせれるだけではありません。
プラスして、自分が状況をコントロールしているという自覚を持っているかが重要です。

自分をコントロールして「客観的視点」を持つ

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さらに深堀りすれば、
状況をコントロールするには、自分をコントロール出来る必要があるのです。

月並みにはなりますが、「客観性をもつ」ということであるかもしれません。

無数あるうちの最適な状況判断が素早くできるようになるには、
サッカーの広いフィールドを頭上から俯瞰できるような「神の視点」が必要になります。
これは自分という殻を破って、客観的に物事を見れる能力が必要とされます。

自分をコントロールするには「心に余裕」が必要

では自分をコントロールするにはどうすればよいのか?

一言で言えば、どんな時でも心に余裕がある状態のことだと思います。

事実、「練習だけは世界一」と揶揄されたサッカー選手は意外に多いものです。
こういう選手は往々にしてメンタル面が弱い。
つまり心に余裕が無いから、いざ実践となると緊張感からか自分をコントロール出来ていないのです。

どうすれば「心に余裕」がもてるようになるのか?

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一流と言われる人間も最初から一流であったわけではありません。
長年の経験に加えて、「度胸」や「勇気」があったからだと思います。

「失敗したらどうしよう」とか、そんな不安があったとしても、
それを振りきってやれるかどうか。
自分に劣っていることがあるなら、それを常日頃から磨いて努力しているかどうか。

不安を一掃したいなら、人一倍努力するしかありません。

あとはそれをやるだけの「情熱」があるかどうかにかかってくるように思います。

おわりに

「軸がある人間になれ」とはよく聞きますが、
そんな人間になる前にまずは、
心に余裕があってはじめて「軸」というものを
立てることが出来るのです。

心に余裕をもてる術を学べば、人生はより輝きを増すはずです。

 

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