仏教の宇宙観に、
世界の成立から消滅までの過程を四期に分けた「四劫(しこう)」という概念があります。

意味的にはざっとこんな感じ。

1、成劫(じょうこう)
天体が出来て生物などが出現する期間。

2、住劫(じゅうこう)
世界と生物とが安穏に続いていくという期間。
現在の地球はここだそうです。

3、壊劫(えこう)
世界が破滅する期間。

4、空劫(くうこう)
世界が全く壊滅して、次にまた新たに生成の時が始まるまでの長い空無の期間。

この四劫が繰り広げられる世界を超えたところに、
仏が住する無始無終の世界があるとのことです。

それはそうと、これ誰が感得したんだろう。

古くからある思想なんでしょうが、
最新の宇宙物理学の結論と似てるんじゃないか!?

意外と、
仏教思想を科学的な目線で紐解いていくと驚くべき発見があるかもしれませんね。

 

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