【書評】『真実への旅』 求道者必携のスピリチュアル小説
Contents
はじめに
です。
最近は積読された本をぼつぼつ消化しております。
主に悟り系、スピ系の本が中心です。
消化した本の中からオススメ本をご紹介します。
哲学者・斉藤啓一氏による、
“実践的”スピリチュアル小説「真実への旅」です。
この本↓
『真実への旅』本の説明
本の概要に関しては、・・・
Amazonから全文引用させていただきました。(すいません、手っ取り早いので)
「生きてこの国を出ることはできない…」。
絶望と恐怖の淵に突き落とされた私に、偶然出会った少女・エミリーはいう。運命から逃れ、自由に生きる道を説いている謎の人物がいる。その名は、「ファウスト博士」―。
「人は幻想に操られ、眠りながら生きている。現実と信じ込んでいる幻想から目覚めないと、本当の幸せを手に入れることはできない」。
そう語る博士が主宰する「修行ツアー」に参加した私を待っていた数々の体験とは―?
真の幸福をつかむ意識の覚醒プログラムを紹介しながら進む、実践のためのスピリチュアル小説。
『真実への旅』対象の読者
こんな人におすすめ
- 悟りを目指している方
- 内向型の方
- 社会生活に疲れている方
- 善悪について迷っている方
- 霊的なものに興味がある方
※あくまでも主観です。ご留意ください。
『真実への旅』一部 抜粋・引用
本書に登場するファウスト博士の発言が
含蓄あるものが多いですので、
以下、一部ご紹介させていただきます。
過去のパターンを崩す
常に過去のパターンを壊していく生活を送りなさい。
それはすなわち、どんなときも挑戦的に生きるということである。— 《真実への旅》 P83
覚書
これはゲーテやシュタイナーも言っていましたか。積極的に不慣れなことや未知の経験を求めていかなければ、「眠って」しまう。慣れた生活に安住していないか、常に見つめなおすことが肝要であると。(汗)
自らを芸術作品に仕上げよ
自らを作品とする芸術家となり、彫刻や絵画のように美しい人生をつくり上げていきなさい。
他者があなたという作品を鑑賞したとき、そこに美と感動がもたらされるように。
そのような発想で自分を変革していくことが、覚醒のためには必要不可欠なのだ。— 《真実への旅》 P178
覚書
これは、低級な欲望や傲慢さといった醜悪なものに自分が染まったときに、正しい生き方にベクトルを修正していく必要性に気づけるから、ということです。
その他にも色々気になった箇所はありますが、
それは本書を読んでのお楽しみということで。
総評
- 読みやすさ
- わかりやすさ
- コスパ
- 啓発度
- 信頼性
- 即効性
- 実用度
総 評
覚醒体験や悟りを目指している方には良著。初心者から上級者までOK。
章末に「本当の自分に気づくための質問」や「覚醒のためのポイント」がまとめてあるので
おさらいができます。
ページボリュームは多からず少なからず。
電子書籍版あり。
『真実への旅』関連メディア
kindle版『真実への旅』はこちら
『真実への旅』著者のウェブサイト
斉藤啓一のホームページ
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